私の好きな時間


梅雨の合間の日。

雲ひとつない青空が広がっていて、時折心地よい風が吹いています。
天気のいい日は、なんだか気分もワクワク。
私は、こんな日に、家でぼーっとするのが好き。

毎日、いいことだけではなくて、大変なことも嫌なこともあるけれど、青空と田んぼを見ていると心が落ち着くのです。

ひとりで過ごす時間も好きだけど、シェアハウスで過ごす時間も好き。

日が暮れ始めるとひとり、またひとりと帰ってきて、台所からコトコト音がする。
それぞれが自分のご飯を持ち寄って、気づいたらちゃぶ台を囲って話をする。

「今日、大きなヘビをひきそうになっっちゃったよ」、「最近、新しくできたお店に行ってきたよ」「今日は暑かったから仕事が大変だった」。
他愛もない会話だけど、そんなちょっとした時間で、心がふっと軽くなる、そんな気分。

時々一緒に食卓を囲むシェアハウスの近くに暮らす友人も、この時間が心地よくて「ご近所さんっていいね」なんて、言っていたっけ。

自分の好きな時間が、日々身近に、当たり前にあるって、きっと贅沢なことなのかもしれません。

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