はじめまして。新しい看板ネコです。

星空の家には看板ネコがいました。

4年前、シェアハウスの誕生と共にやって来た一匹のネコ。

友人の職場に迷い込んできてしまい、行き場がないということで引き取ることにし、オスの子猫にサンと名付けました。

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名前の由来は太陽(SUN)。まだまだ片付けが落ち着かず、バタバタしている日々に、ほっとする時間を与えてくれました。サンがやってきて数か月が過ぎたある夜、家の外から鳴き声が聞こえました。ノラ猫かなと思ったら、生後2か月ほどたった子猫でした。ノラ猫にしてはどうも人馴れしている。お母さんとはぐれてしまったのかと思い、近所の方に聞いてまわるも飼い主さんが見つかりません。里親さんを見つけてみるもいいご縁に巡り合えず、コタローと名付け、サンと一緒に面倒をみることにしました。

 

 

 

 

 

 

二人はとても仲良しで、何をするにもいつも一緒。いつも気持ちよさそうにお昼寝をしていました。

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シェアハウスの住人さんが入れ替わっても、サンとコタローは変わらず、この家を守ってくれていました。

2014年12月のある日、サンが姿を消しました。普段からほとんど家の外には出ないのに、姿がみあたりません。ずいぶんと探し回ったけれど、見つけることはできませんでした。
ひとりぼっちになってしまったコタロー。それでも変わらず、この家でのんびり暮らしながら、旅立つ住人さんを見送り、新しい住人さんをお迎えしてくれました。

つい先日の5月1日、コタローが家の裏で倒れていました。体調が悪い様子もなく、ここ数日の様子を見ていても異変はなかったのに。突然の出来事でした。
あまりの突然の出来事に、どうしたらいいかもわからず、でも、シェアハウス誕生から支えてくれていた看板ネコがいなくなってしまったことが、とてもとても悲しくて胸が苦しくなりました。

 

ちょうどその頃、いつもお世話になっている動物病院で、子猫ちゃんの里親募集をしていました。
以前、図書館の工事をしていた納屋から子猫が出てきたことがあり、その子たちの里親を探す際にも大変お世話になった病院でもあります。
引き取れるかどうかはわからないけれど、飼い主さんと子猫ちゃん達に会いにいくことにしました。

とても元気な子猫たち。お母さん猫にも飼い主さんにも愛情いっぱいで育ててもらっていたのでしょう。
引き取ることを決めました。

元気な男の子と女の子の姉弟。モカとミルクと名付けました。

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まだまだ小さいのでみなさんにお会いでいるのは、先のことになりますが、どうぞ、これからよろしくお願いします。

成長を楽しみにしていてくださいね。

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