図書館の入口の前に並べられているたくさんのお野菜。「こんなにたくさん！」「すご～い！おいしそう！」と訪れる人から声が聞こえます。どれでも一袋100円。今晩のおかずにと買っていかれたり、お土産に買っていかれる方もいます。こちらのお野菜をつくっている方をご紹介します。

「名前と顔はちょっと…」と、いうことなので、Mさんとお呼びしたいと思います。（とはいえ、図書館にもよく遊びに来てくださっているのでお会いできるタイミングもありますよ！）

＊写真はすべてMさんの畑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Mさんは、いすみ市岬町にお住まい。2014年4月に川崎市より移住してきました。幼少時代、祖父母と一緒に野菜づくりをしていたことが忘れられず、早期退職したのを機にいすみ市に移り住み、自給用の野菜をつくりはじめました。最初は昔の記憶を思い出しながら、本やインターネットなどいろいろと調べてつくっていたのですが、最近では、近くに住む70代のおじいちゃんが先生。

「本も参考になるけれど、やっぱり地元で長く野菜をつくっている人の知識が一番。」種まきや水やりのタイミングなどいろいろとアドバイスをもらっているそうですよ。

殺虫剤などの農薬は使わず、鶏ふん、牛糞、少しの化学肥料で手間ひまをかけて野菜をつくっています。いつも図書館にもってきてくれる野菜は、形もよく大きくて立派なものばかり。きっとどれも愛情がいっぱいだからかもしれませんね

 

お野菜は、日曜日の早い時間が種類も量も多くおすすめ！「今日の図書館」にて、入荷したお野菜をお知らせしていますので、ご確認くださいね。取り置きなどの相談もお受けしています。