お盆に入り、少しにぎやかさを感じるこの頃。いつもはおじいちゃん、おばあちゃんばかりを見かけるこの地域も、お子さんやお孫さんが帰ってきているのか、ちらほらと普段は見かけない方をお見かけすることも増えました。気が付けば、星空の家の前の畑もすっかり金色。暑い日々もあと少しなのかもしれませんね。

星空の家に居ると自然と季節の移り変わりを感じていることに気が付きます。ついこの前まで咲いていた花がしおれてしまったかと思うと、すぐに新しい花が咲き始める。先日見つけた柿の木にはすっかりたくさんの実がつき、あとは色づくのを待つぐらい。そういえば、ゆずの木にも小さな実がつき始めていました。

元気よく鳴いていたミンミンゼミはここ最近はすこし落ち着き、夕方になるとひぐらしや鈴虫の鳴き声が聞こえます。ついこの間までは、カエルが大合唱していたのに。

 

 

 

自然が身近にある暮らしをしていると、日々忙しい中でふと忘れてしまいそうなことを、はたと思い出させてくれる瞬間がたくさんあるように思います。モノが豊かになり、お金があればみなと同じような贅沢ができるようになった時代。東京のようなたくさんのモノや刺激はないかもしれないけれど、いなかにはいなかの、お金では買えない贅沢があるような気がしてなりません。

 

明日14日（金）は、夏祭り。星空の家からもほど近い、国吉中学校グラウンドでたくさんの屋台が出店します。盆踊りや抽選会が終わった後、広い空にたくさんの花火が打ち上げられる予定です。星空の家の前からもきれいに見えるかな。