星空のある日の食卓


暑い夏も終わり、ずいぶんと秋らしい日が続くようになりました。慌ただしかった夏も終わり、ほっと一息。シェアハウスも図書館も落ち着いた日常が過ぎていきます。

シェアハウスのお話をしている中で、一番よく聞かれる質問が、「ご飯とかどうしているんですか?」。いろんな場合があるけれど、星空の家の場合は「個人でご自由に。」です。 といっても、実際のところは、、結構一緒に食べています。お互い仕事もバラバラ、帰宅時間も不規則なこともあり、毎日一緒に食べるわけではないけれど、一人が台所に立ちだすと、自然と集まってきて、それぞれがそれぞれ好きなものを作り始めます。野菜やお米などはみんなで自由に使えるように一緒に購入していることもあって、あるもので何かつくれないかなぁと考えることがほとんど。また、たくさんの人が住んでいるだろうから、といただきものも多いです。

先日もお隣さんから、ゴーヤをいただきました。

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しばらくはゴーヤ祭りですね。(どうやって食べきるかみんなで考え中…)

先週はかぼちゃをいただいたっけ。ありがたいです。

さっそく頂いたゴーヤーでゴーヤチャンプルをつくろう!という人もいれば、つかれたときはやっぱり肉ですよ!と、がっつり肉料理をつくる人もいて、いつもにぎやかな台所。

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今日はどんな料理ができるかな。

一人一品作っても5人いれば5品もできる。これをみんなでシェアして食べれるというのがたぶん、シェアハウスのいいところなのかもしれません。

自分一人では、どうしても適当になってしまうことも、自分以外の人も食べると思うと、ちょっぴり気合が入りませんか。苦手だった料理もずいぶんするようになったという方もいました。

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ある日の食卓。

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「夏野菜が終わるから、なんだか茶色のものが増えたねー。」なんて会話も、四季を感じる暮らしが身近にあるからこそ。直売所にならぶ野菜も少しずつ変わりはじめました。

まあるいちゃぶ台で食卓を囲む時間。やっぱり誰かと一緒に食べごはんはいいものですね。今日あったこと、仕事のこと、出会った人やお店など、話題は様々だけれど、今まで知らなかったことを知ることが多く、心地よい和やかな団らん。「ごはん」を囲むって大切なことなんだなぁといつも思います。

知らない土地で新しい暮らしをはじめることは勇気のいること。不安もいっぱい。でも、こうやって食卓を囲みながらゆっくり自分のペースではじめてみるもありかもしれません。

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「あれ、ぼくのごはんは??」