先日、愛知県におじゃましてきました。
今回は「おいでん・さんそんセンター」が主催する「いなかとまちのくるま座ミーティング」の分科会のゲストとして声をかけて頂いたのです。
分科会のテーマは「いなかのシェアハウス 腑に落ちる暮らし方・働き方」。3名のシェアハウス運営者と1名のシェアオフィス運営者が集まりました。
まずはそれぞれの活動についての発表がありました。
「星空の家」について、この3年半を振り返り、おいたちから日々の暮らし、住人さんについてなどお話をさせていただきました。
会場となった豊田市内の「福蔵寺」でシェアハウスを主宰し、株式会社M-easy代表取締役の戸田さん。「福蔵寺」はシェアハウスというよりも寺の空いている部屋に住みたいという方を招いていたら結果シェアハウスになっていたとのこと。お寺という地域に根付いた場所を拠点にイベントなども開催しているそうです。中でも興味深かったのは新聞販売などで移住者の仕事づくりの支援をしていることでした。今は豊田市で一番広い面積を担当している新聞店になったそうですよ。
岡山県美作市からいらっしゃった藤井さんは、地域おこし協力隊として移住。NPO法人山村エンタープライズを設立し、山村インターンシップ、山村シェアハウス、山村ハローワークを展開。移住支援と人事育成において様々な活動に挑戦されたそうです。最近山村シェアハウスを休止し、「人おこし」(ひきこもり若者支援)事業をスタートされました。
今回唯一、シェアハウスではなく、シェアオフィス主宰者として参加された坂本さん。奈良県東吉野村のシェアオフィス「OFFICE CAMP HIGASHIYOSHINO」を昨年5月にオープンしました。約2000人の村に、約1年で国内外問わずクリエーターを中心にのべ1000人以上が訪れているというから驚き。お話を伺っていてシェアオフィスの可能性をリアルに感じることができました。
左からコーディネーターの名古屋大学大学院環境学研究科・教授高野さん、、株式会社M-easy代表取締役の戸田さん、「OFFICE CAMP HIGASHIYOSHINO」の坂本さん、NPO法人山村エンタープライズの藤井さん。
一言で「いなかのシェアハウス」といっても、その地域や関わる人が違えば全く違うものになってしまう。全体のお話を聞いていてそんな風に思いました。また、実際に運営しているからこそわかるよさ、大変さなど様々な意見を伺えてとても刺激になり勉強になりました。一人ではできないことを「シェア」することで、お互いが助け合って乗り越えていく。シェアハウスもまさにそんな場所ですが、それを改めて感じた日となりました。
今回お声をかけてくださり、当日の準備・運営をしてくださった「おいでん・さんそんセンター」の皆さま。色々とありがとうございました。会場では、センターの方だけではなく、市役所職員の方、市民の方、肩書に関係なく様々な方が関わている様子から豊田市のまちづくりへの熱意を感じました。これらの活動がとても楽しみです。


