1年ほど前、図書館づくりをしているときに、昔使ってたであろう一つの道具が出てきました。
ここにろうそくを灯していたのでしょうか。いつごろ使われていたものかわかりませんが、状態がとてもいい。いつか何かに使えたらと、そのまま置いていたのですが、図書館がお休み期間で時間ができたのでちょっと考えてみました。
このまま使うのもいいですが、ろうそくやキャンドルをそのまま置くにはちょっと危なそうです。風も直接あたり消えてしまいそう。風よけになる何かがあればいいのかな。いろいろと考えながら、まずは表面にニスを塗ってみました。
見栄えが良くなってきたところで、母屋で使いあまっていた障子紙があったことを思いだしました。
よし、これを付けてみよう。
ゆがまないように張るのってちょっと難しいんですよね。慎重に張り付けていきます。
できあがりはこんな感じ。
なんだかいろいろなことに使えそうですね。
こうやって、古くてもちょっと手を加えることで新しいものに変わっていくというのがおもしろいところ。
手間はかかるけれどいいものですね。
こんな時間を大切にしていきたいと思います。