<報告>古民家シェアハウスのはじめ方・つくり方。

先日、イベント「古民家シェアハウスのはじめ方・つくり方。」を開催しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA知開始より多くの申し込みを頂き、キャンセル待ちも出たイベント。東京から車や電車で来てくださった方もいました。今回こういった企画がはじめてなので、どういう感じになるか不安もあったのです、少人数だからこそのなごやかムードで始まりました。

まずは簡単な自己紹介をしたあと、敷地内を見学。畑で野菜を育てている様子、裏山の手入れについてなど、実際に見て回りました。住人たちとどのように畑を活用しているのか、植木の手入れや草刈りについてなど、いろいろな質問がありました。

 

 

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その後は、シェアハウスの母屋を見学。見学は共用で使っているリビングのみですが、大きく太い梁にみなさん驚いている様子でした。築140年の古民家ですが、リフォームがされているため畳の部屋が一つもないというのもこの家の特徴の一つ。もともと土間だったスペースが今はみなが集うリビングとなっています。

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一通り見学を終えた後は、図書館にてスライドをつかってのお話会。シェアハウスの誕生から、仕組みについて、古民家暮らし・いなか暮らしについてお話をさせて頂きました。古民家シェアハウス「星空の家」が誕生してはや3年半。振り返ってみると15人の新しい入居者を迎え、10人の旅立ちを見送ってきました。その間、いろいろなことがある度に、どうしたら皆が心地よく暮らしやすいのかを考え、変える必要があるものは見直しをしてきました。また、人の入れ替わりがあっても、ご近所さんとのお付き合いをどう続けていくのかも、考えなければいけないところでした。ざっくばらんなリアルな話がみなさんには参考になったようです。

「友人とシェアハウスを考えているんです。」「家の近くに空き家があって活用を考えています」「いなか暮らしに興味があって」、と参加してくださった皆さまにとって、この機会が少しでも今後に役立つものになればうれしいです。

また機会があれば第2弾も開催したいと思います。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。