『「仕事」と「暮らし」のカウンセリング』好評を頂いています。


すっかり夏になりました。いすみの海もずいぶんとにぎわいはじめています。

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いすみ市にある雀島。広い青空が気持ちがいい季節です

昨年から、いなか暮らしや地方での暮らしに興味がある方とじっくりとお話ができればと『「仕事」と「暮らし」のカウンセリング』をはじめたのですが、ここ最近、ご相談が増えてきています。

春から夏にかけ気候もよく動きやすいことや、4月からの慌ただしい日々が少し落ち着いたこともあって、改めてこれからのことを考え始める方が増えているのかもしれません。

ご相談内容は様々ですが、最近は、長く会社にお勤めの方で、仕事も暮らしも充実はしているけれど、この先このままこの暮らしを続けていくことに漠然と不安を持たれている方や、「いなか暮らし」と言うと何かしっくりこないけれど、無理ない範囲で野菜を育ててみたり、DIYをやってみたり、自分の手でできることを増やし、自分で暮らしをつくっていってみたいという方が増えているような気がします。

なんでもお金で解決できる暮らしが果たして自分にとっていいものなのか。

もっと自分の手で暮らしをつくることはできないものか。

都会が嫌いな訳じゃない、仕事もやりがいがあって充実している。でもこの暮らしをいつまで続けていけるだろう。

漠然と今の仕事を続けていった先になにがあるのだろう。

「会社に勤める」以外の働き方があってもいいような気もする。

人生はもっと自由で楽しいはず。

ふと立ち止まって考えてみると、いろんな思いが交差していきます。
ひとりで考えていてもこたえはでないもの。考え続けてもすぐにこたえに行きつくものでもないけれど、でも、今とは違う何かを見つけてみたい。

そんなきっかけを見つけに来る人が増えているのかもしれません。
かつて私がいすみに移住する前に抱いていたことと同じ想いを抱え、相談に来てくれる人がいる。当時、自分が移住を決めた時、何を思い感じていたか共感してくれる人はほとんどいなかったけれど、今は、ずいぶんと多くなったような気がします。

ずっと会社勤めをしていた人にとって、会社以外の外に出ることは勇気のいること。今まで自分がいた世界では、今の自分が考えていることや、これから自分のやりたいことを素直に応援してくれる人にあまり出会うことはできず、自分が選ぼうとしている道は果たして自分にとっていい選択なのか、悩んでしまう。

そんな時、ちょっとだけ勇気を出して今までとは違った世界に行ってみてください。そして、違う人に会って話をしてみるのはいかがでしょうか。きっと、背中をポンと押してもらえるような気がします。
私たちもちょっとだけ先に違う世界に飛び込んだ移住先輩として、お手伝いしたいと思っています。

このカウンセリングをきっかけに一歩を踏み出した方、移住を決めた方、シェアハウスに入居して新しい暮らしをはじめた方もいます。
どうぞ、お気軽にご利用くださいね。

→「「仕事」と「暮らし」のカウンセリングやってます
 8月は、20日(日)、21日(月)、28日(月)がご予約可能です。(他の曜日をご希望の方はご相談ください。)

今、いすみ市内では、あちこちで花火大会が開催されています。

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都内のものに比べると規模は大きくないけれど、ゆっくりと夏の夜に咲く花火、車で行っても駐車場に困ることもなく、渋滞もほとんどないちょうどいいにぎやかさ、地元の人も1年に1度のこの日、みんなでワイワイ過ごしている様子がとても穏やかでいい空間になっています。

お金で買わずとも味わえる贅沢が、ここにはあるのかもしれません。