毎年この季節になると、毎週末、どこかで何かイベントがやっています。地元で昔から続く催しから、移住者が中心となって始まったイベントまで、その数、数えきれません。
町を歩くと、いろいろなところにポスターが張られ、チラシが置かれています。図書館やカフェにも「今度こんなイベントをやるんです」とご案内を持ってきてくれる人がたくさん。ちょっとした会話の中で新しい情報を得て、週末の予定を立てるなんて人も多いのです。いなかに来て、東京のような楽しいコトがないと思いがちだけど、実はいろいろあったんです。
興味のあるイベントに行ってみて、そこでの出会いをきっかけに、自分でも新しいことをはじめてみるという人も多く、お客さまから参加者になりやすいというのも地域ならではのおもしろさかもしれません。
さて、そんなマーケットやイベントが盛りだくさんの季節。
今週末は、図書館をお休みして、あるマーケットのお手伝に行ってきます。
九十九里町にある菅原工芸硝子工房さんの敷地内で今回、初めて開催されるマーケット。たくさんの作家さんが集うクラフトマーケットです。
facebookページでは出展者さんのインタービュー記事を公開しています。
くらしずくfacebookページ
こちらのページからもご覧いただけます。
こちらでどんなお店さんが出るのか、どんな作家さんがいるのか予習をして、ぜひ当日遊びに行ってみてください。そして、当日は、それぞれの作品を見ながらどうやってどんな思いでつくっているのか、作家さんたちといろいろとお話をしてみてくださいね。今までにない新しい出会いになるはずです。
このマーケットに向けて、約1年、実行委員の皆さんは準備を重ねてきたようですよ。
実行委員のコメント
私もこの町に来てからイベントマーケットの企画のお手伝いをすることが多くなりました。いちお客として遊びに行くと見えないことが、実は、企画側ではたくさんあるのです。ただ出店してくれる方を集めればいいということではなくて、どんな思いでどんな空間にしたいのか、関わる人の「想い」がちゃんと伝わってくるのは、影で支えている人がいるからなんですね。
当日は、お客として楽しみに行きたい思いもありつつも、会場のお手伝いにいくことにしました。
いいお天気になることを祈って。そして、いい時間と空間を楽しめますように。