暮らし、手仕事、出会う「くらしずく」行ってきました。

天気に恵まれた3連休でしたね。むしろ夏が戻って来たかのような暑い日が続きました。お出かけ日和の連休。手仕事のマーケット「くらしずく」にお手伝いに行ってきました。

こちらのイベントは九十九里町にある菅原工芸硝子工房で開催。自社で企画するフェスティバルやマーケットなどは定期的に開催しているそうですが、「くらしずく」は、今回がはじめて。

はじめての開催にも関わらず、会場はたくさんのお客さまでにぎわいました。

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千葉県内からだけではなく様々な地域から、ものづくりをしている作家さんたちが集ったマーケット。作り手さんが目の前にいて、お話を聞きながらその作品を購入できる機会って、実はなかなかないような気がします。

様々なものづくりに触れるのって楽しいものですね。会場には、飲食店の出店もあったので、ご飯を食べたり、お茶を飲んだりしながら、ゆっくり回られていた方も多くいました。素敵なものばかりで財布のひもが緩んでしまいそう。どれも手づくりの一点モノだからこそ、いいお値段するものもあるけれど、だからこそ、本当に必要なものなのか、買うかどうかをよく考えます。悩んで悩んで、そうやってきちんと考えて購入することを決めたものには、いろんな思いが詰まって、長く大切に愛用できると思うのです。今回も悩んだ結果お気に入りを一つ買ってきた知り合いがとてもうれしそうにしていたのが印象的でした。

なんとなく値段とその時の気分で手に入れてしまったものは、結局そこまでのものになってしまうような気がします。
同じようにお金を使うならば、その人を応援する気持ちを持って使いたい。

ものづくりに触れることは、自分自身のモノの価値判断に触れる機会でもあるのかもしれませんね。

今回は、お手伝いとして参加していたので、ゆっくり回ることはできなかったけれど、出店者さんとスタッフの皆さん、そしてお客さまが心地よくこの2日間を過ごしていたような気がします。笑顔で帰られて行かれる方がたくさんいたのが、なによりなことです。

朝早くから真っ暗になるまで、テーブルやいす、テントなどの準備をしてくれた人。
出店者さんや会場の方とやり取りをしてくれた人。
構想から具体化させるまでの長い間、準備を進めてきてくれた人。

いろんな人のいろんな知恵と手を借りて、また一つ素敵なマーケットが生まれました。

今回2日間、お手伝いとして行きましたが、一緒にお手伝いをしている方々といろいろな交流ができて、また新しい出会いもあり、有意義な時間でした。

また来年!?かな。詳しくはHPでの発表があるそうです。楽しみですね。